【高雄 グルメ】塩埕区に行ったら絶対食べたい「下一鍋水煎包 」
高雄市塩埕区は
鹽埕區はレトロな雰囲気の旧市街です。
ノスタルジックな情緒ある落ち着いた街でしたが、最近は 旧倉庫街とアートが融合された 「駁二藝術特區」が観光スポットとして注目されて観光客も多く訪れるエリアになりました。
他にも高雄市立歷史博物館や香蕉埠頭、棧貳庫KW2 といった高雄おすすめの観光スポットが多く高雄に来たならぜひ足を延ばして欲しいエリアです。
また鹽埕區は観光だけでなく、グルメの街でもあります。
以前、紹介した「鴨肉珍」や
https://petit-ijuu.com/taiwan-food/kaohsiung-kamoniku/マンゴーかき氷で有名な「高雄婆婆冰」もこのエリアにあります。
他にも日本人に絶大な人気を誇る牛肉麺の「港園牛肉麺」や、最近ではおしゃれなドリンクスタンドやカフェなども増え続けて、一日ではとても回り切れないくらいです。
そんな鹽埕區で食べ歩きで絶対行ってほしいお店が今回紹介する「下一鍋水煎包」です。
下一鍋水煎包
水煎包って？
日本語で言えば「焼き小籠包」という上海料理です。
台湾では生煎包とも水煎包とも言われています。
ひき肉などの餡を小麦粉の皮で包んだものを中国語では包子と言い、日本では肉まん、すなわちお肉の入った饅頭も台湾では肉包と言います。 興隆居の肉包（肉まん）は有名です。
生煎包は肉まんを小さくして、蒸すのではなく大きな鉄鍋で焼く料理法が特徴です。
台湾人は生煎包を朝食として、またはおやつとして食べます。
（日本人のように餃子をおかずに白いご飯を食べることはしないです）
下一鍋水煎包 のロケーション
港園牛肉麺のすぐ近くなので、食べ歩きしやすいロケーションです。※営業時間には注意
塩埕埔駅から五福路沿いに愛河方面に向かって、ワトソンズの交差点を右折してしばらくするとお店が見えてきます。 店舗ではなく屋台です。
メニューと注文方法
1個12元。水煎包の外帯テイクアウト専門店ですので、何個買いたいかおばちゃんに伝えます。
ビニール袋に注文した数の水煎包を入れてくれますので、料金を支払います。辛いタレ（ 辣醤ラージャン）が欲しいならば言えば一緒にくれます。
日本のガイドブックにも紹介されたようで、日本人のお客さんもよく来るって言ってました。おばちゃんは優しい感じの人でしたので言葉が通じなくても全然大丈夫でした。
これが下一鍋の水煎包
うちに持って帰って食べます。
う～ん、焼目がついておいしそうです！
中の餡はキャベツがメイン。
外の皮のモチモチ感とシンプルな味付けの餡のバランスもいいです！
辣醤のピリ辛がキャベツの甘みを引き出します。
醤油とかはつけなくても全然おいしい
肉包と較べるとこぶりな水煎包ですが、 焼目がついて香ばしくおやつに頬張るにはピッタリです。私は食事後に行ったのですが、気が付いたら3個一気食いしちゃってました。
まとめ
1個12元とリーズナブル。
鹽埕區の街歩きグルメにピッタリ。
港園牛肉麺の近くなのでおやつ、夜食用に買って帰るのもいいかも。
難点は営業時間と待ち時間。
この場所での営業時間は夕方のみ。そしてお客さんも多い人気店ですので焼き上がりの待ち時間は多めだと思います。タイミングが合えばいいのですが・・・
お店のデータ
店名：下一鍋水煎包
住所：高雄市鹽埕區大禮街24號
電話：0915-010-853
営業時間：14:00-18:30
定休日：年中無休（確認してください）