中国語の勉強方法

2019年7月28日

中国語の発音は本当に難しい

私の中国語能力はかなり低い方だと思います。
日常生活に困らないくらいにはなったつもりでも

タピオカミルクティーを買いに行って

「一杯珍珠奶茶」と言ったら
「你是日本人嗎?」と聞かれるくらいやばいですw

そんな私が中国語の発音がうまくなる方法を考えてみます。

日本人の発音の特徴

一応これでも短期間ですが高雄の中山大学でポポモフォから勉強してるんです。
その時に一緒だった日本人の方、台湾に来る観光客の日本人の方、大学の第二外国語で勉強した程度の方、などなどいろいろな日本人の中国語の発音を聞きましたが、発音のあまり上手になれない方の特徴が大体わかります。

それは日本人ならではのローマ字読みの呪縛です。

大体の日本人は中国語を勉強するときに最初ピンインというものから始めると思います。
このピンインが曲者なのです。

一番よく聞くのが

「ハオチーハオチー」という
ハオツーならわかるけどハオチーって何??

その理由はピンインにあると私は思います。

ピンインだと hǎo chī って書きますので、これをローマ字読みしてしますとハオチーになってしまいます。

それともうひとつ本当によく聞くのが

「ヲー シー リーペンレン」(我是日本人)っていう

これもピンインだとWǒ shì rìběn rén と書きますのでこれもローマ字読みしてしまってます。

日本語は表音文字だから「あいうえお」をそのまま読めば正解なのですが、中国語のピンインは発音なのでローマ字読みしても正しい発音にはなりません。

では、どうすれば一番簡単に正しい発音を身に付けることができるか?
それはローマ字読みの呪縛からの解放が手っ取り早いです。

牛肉麺、お前もか!

この記事を書いた後に
牛肉麺のことも日本人はよく

「ニュウロウメン」

って言うのはなぜかって話していたんですよ。

カタカナで書くと発音はちょっと違いますが
牛をニョウではなくニュウって発音するのは牛乳の牛と乳の部分の発音を間違えちゃってるんだとずっと思ってました。

で、まさかと思ったので調べてみると
やっぱりありました。

牛肉 はピンインで  níuròu  と書くのですね。
それでやっと理解できました。
ピンインのniuをローマ字読みしたらニュウって言っちゃいますよね。

やっぱり日本人はピンインをピンインとしての発音ではなく、ついついローマ字読みして発音しちゃう癖があるというのが納得できました。

牛肉をポポモフォでは ㄋㄧㄡˊㄖㄡˋ と書きます。

これならローマ字読みしたくてもできませんよね。

中国語の発音が上手になる方法

簡単に言うとローマ字読みができない状況にすればいいのです。
ローマピンインを捨てるのです。

そこで朗報です!
台湾にはその替わりにとってもいいものがあります。

それが

ポポモフォです。
注音符號というものです。

※どんなものかは自分で調べてください。

私が中山大学で勉強した時も最初の3か月間は毎日毎日ポポモフォの勉強です。

そのおかげでとりあえずはポポモフォを覚えることができたので、ちゃんと発音しようと心がければそれなりに通じるようにはなりました。

日本人が発音に苦労する魚(yu)という単語もポポモフォで覚えてればなんなく発音できるようになりますよ。(多分)

ポポモフォ最強

まとめ

中国語スキルを向上したい
中国語の発音がうまくなりたい

そういう人には台湾留学がおすすめ

その理由は
1.発音はポポモフォ(注音符號 )であること
2.文字が繁体字であること
3.日本人の苦手な巻き舌発音が中国ほどきつくない

ただし、中国語検定を目指す方は中国の方がいいかも

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