高雄ビブグルマン名店巡り!橋仔頭黄家肉燥飯総店で絶品肉燥飯を堪能する

2024年10月26日

こんにちは。今回はミシュランのビブグルマンにもなっている「橋仔頭黄家肉燥飯総店」で肉操飯(南部では魯肉飯のことを肉操飯と言います。南部で魯肉飯と言ったら角煮ご飯(北部でいうところの焢肉飯です。)と肉焿(肉団子スープ)を食べてきました。

橋仔頭黄家肉燥飯総店

↓ミシュランビブグルマンが店頭で光ってます

高雄市橋頭区にある「橋仔頭黃家肉燥飯総店」は、地元の人々から観光客まで絶大な人気を誇る老舗の肉燥飯(肉そぼろご飯)の専門店です。創業から数十年にわたり、黄家肉燥飯総店の肉燥飯はその特有の濃厚な味わいで多くのファンを獲得してきました。ボリュームがあってリーズナブルな価格設定も相まって、毎日多くのお客さんで賑う行列店となっています。

注文方法

橋仔頭黄家肉燥飯総店の注文方法はシンプルです。

1.店内、テイクアウトも同じ列に並ぶ
2.自分の番が来たら注文する商品を口頭で伝える
3.店内で食べる場合はトレーに商品を置いてくれる
(この時、肉操飯ならパクチーを入れるか、肉焿ならパクチーと黒酢を入れるか聞かれます)
4.お会計でお金を払ってトレーを持って店内で食べる

↓この時は左側のおにいさんに食べたいものを伝えます。食べたい小菜(副菜)がある場合はセルフでトレーに乗っける

丸亀製麺みたいな流れなので戸惑いがありません。もし言葉ができない場合はあらかじめ用意したメモや画像をスマホに保存して見せればいいかと思います。高雄にしては観光客慣れしてる感じで、優しい接客でした。

店内の雰囲気

奥に長い店内です。混雑時は待つ必要があるかと思います

↓中から見える調理風景

今回食べたもの

↓肉操飯(小)のたまご乗せのです。

↓たまごを捲ると比較的に大きめの肉そぼろ

こちらは肉焿。パクチーと黒酢がかかってます

秘伝のタレでじっくり煮込まれた肉そぼろはしっかりとした醤油感があり、脂身部分を頬張るとタレのしょっぱさからか脂身の甘さをとても感じます。色的にしょっぱく見えますが意外にあっさりしていていて、半熟たまごを絡めながら食べると何杯でもいけそうなくらいに美味しいです。

また肉焿ですが、個人的にあまりとろみが苦手でしたが、ここの肉焿はしっかりとしたダシ感と肉団子や野菜から出たうま味が感じられ、黒酢がいいアクセントでした。黒酢とパクチーはもっと入れると一層美味しいのでは?と思いました。

マップとアクセス方法

MRTレッドラインの橋頭糖廠駅から歩いて約5、6分。「橋頭糖廠」側ではない出口(1番)から出て橋南路を右折、しばらく行ったらファミリーマートが見えるのでその隣です。

まとめ

この日は前回紹介した「橋頭糖廠」へ行く前に食べたのですが、とても美味しかったので橋頭糖廠の帰りにテイクアウトしようともう一度行ってみると大行列でした。ちょうど何かの取材が来ていて老板と老板娘(店主と女将さん)の写真撮影もしていました。

橋頭糖廠駅はMRTの終点近くなので高雄駅からはそこそこ時間がかかりますが、ビブグルマン選出の肉操飯を求めて台湾全土や海外からも観光客がやってきます。その価値があるお店だと私も思います。

高雄市内に名店と呼ばれるお店は多々ありますが、橋仔頭黄家肉燥飯総店も間違いなくそのひとつであるといえるでしょう。

「橋頭糖廠」とセットで回るのをおすすめします。

↓もう一度行くとこの通り大行列

↓左側が老板と老板娘

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