【私の仕事場】高雄市立図書館:台湾一美しい図書館の魅力
台湾・高雄の観光スポットはたくさんありますが、「図書館」が観光名所になるってちょっと意外じゃないですか? 実は、高雄の「高雄市立図書館(Kaohsiung Main Public Library)」は、台湾一美しい図書館と称され、観光客にも地元の人にも大人気!ガラス張りの外観は未来的で開放感があり、まるでSF映画のワンシーンに登場しそうな雰囲気もあります。
ブログを書いたり、自分の仕事をしたりと日常の仕事場として通っている私が、今回この図書館の魅力を建築美・施設の機能・観光客へのおすすめポイントに分けて、じっくりご紹介します!
建築美:ガラスの芸術、未来的な図書館
高雄市立図書館は、台湾初の「グリーンビルディング(環境配慮型建築)」としても有名です。設計を手がけたのは、台湾の劉培森建築事務所と日本の竹中工務店で、ガラス張りの外観はとにかく美しく、2016年に世界不動産連盟(FIABCI)が実施する「世界最優秀建築賞」の「公共インフラ/文化施設」部門で金賞を獲得しました。
施設の機能:読書のためだけじゃない「遊べる図書館」
高雄市立図書館は、単なる「本を読む場所」ではありません。むしろ、多機能な文化施設として、地元住民や観光客も気軽に立ち寄れる空間になっています。
図書スペース
・地上6階、地下2階の大規模なフロア構成。
・豊富な蔵書数(100万冊以上)を誇り、台湾文学、海外文学、雑誌、新聞、絵本、マンガなど、あらゆるジャンルが揃っています。
・多言語対応:外国語の本も多いので、観光客でも気軽に本が楽しめます。
日本語の本もあります。漫画はケロロ軍曹やワンピースなどそこそこありました。
デジタルライブラリー
・図書館には、最新の電子書籍の貸出機能があり、館内のタブレットやパソコンで利用可能。また自由に使えるパソコンも用意されています。
・フリーWi-Fiが館内全体に完備されており、作業スペースも充実しているので、ノマドワーカーにも人気。
※フリーWi-Fiの速度は安定していない印象です。快適な時もあれば、激重の時もありました。パスワードはカウンターにあるディスプレイに表示されています。
勉強スペース
・地元の学生がテスト勉強や受験勉強をするための勉強スペースが多数あります。休日になると、たくさんの学生がここで勉強している様子が見られます。
・勉強スペースにはデスクライト、電源がある席も用意されているのでパソコンやタブレットを使って長時間過ごすことも可能です。
※コンセントがある席とない席があります。USB給電はありません。トイレ横にウォーターサーバーがありますので、水筒を持っていけば長時間の滞在でも水分補給が可能です。
イベント&展示スペース
・講演会やイベントが頻繁に開催されており、観光客も自由に参加できるものが多いです。
・アート展示も行われるので、図書館を訪れるたびに新しい作品が見られるかもしれません。
カフェ&インショップ
・図書館内には飲食物(水筒は可)の持ち込みは不可ですが、エスカレーターを上がった右側にカフェ、左側にインショップがあります。インショップは可愛い小物が多く販売されています。
観光客へのおすすめポイント:図書館を120%楽しむ方法
「図書館を観光するの?」と思った人、心配無用!高雄市立図書館は、観光名所としても一級品です。
観光客向けのおすすめスポット
・空中庭園:ぜひ訪れてください!天気がいい日はここから高雄港や高雄の街並みが一望できます。昼の景色も最高ですが、夕焼け&夜景が特におすすめです。
・写真映えする外観:大きなガラスの建物は、インスタ映え間違いなしのスポット。夜のライトアップも美しいので、夜に訪れるのもアリです!
マップと行き方
まとめ
高雄市立図書館は、ただの図書館ではなく、未来的な建築・絶景の屋上庭園・多機能な文化施設が楽しめる観光スポットです。
もし高雄観光を計画しているなら、ぜひ「台湾一美しい図書館」を体感してください。美しい建築に触れながら、心地よい読書時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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