【台湾高雄】行列の絶えないローカルなお弁当屋さん「梅家村排骨飯」

2019年8月9日

排骨飯とは

台湾を代表するお弁当が排骨飯です。
中国語で排骨(パイクー)は日本語で言えば豚のスペアリブになりますが、日本のスペアリブと違って上記の画像のようにほぼ骨がない一枚肉を揚げてから甘いタレを漬けた豚肉になります。

台北駅に「台鐵便當」と言う大人気の駅弁があり、そこの一番人気も今回紹介する排骨飯です。

皆さんも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?

高雄で排骨飯と言えば?

高雄で排骨飯と言えば正忠排骨飯が多分一番有名なお店だと思います。

↑赤くてとても目立つ看板が目印のお店です。
日本人観光客もよく訪れるているようですし、大抵の日本人ならおいしいと思える安心の味です。

私も好きなお店のひとつです。

地元の人に人気のお店、それが 梅家村排骨飯

排骨飯は 正忠排骨飯以外でももちろん売られています。

そしてそれぞれお店独自のタレがあり味が違います。そのタレの味に惹かれて通う常連を各店持っています。



今回紹介する梅家村排骨飯は高雄で一番行列している排骨飯のお店だと思います。
あまり行列をしない高雄人が並ぶお店というのはハズレがありません。

今日も行列w

メニューと注文方法

メニューはこれだけです。
・排骨飯(豚肉のスペアリブのお弁当)
・鶏腿飯(鳥もも肉のお弁当)
・魯肉飯(北部の魯肉飯ではありません。)
・魚排飯(魚フライのお弁当)

大きな排骨がご飯にどーんと載って75元。日本円で約250円ですからね、コスパめちゃくちゃいいです。(台湾ではCP値高って言います)

注文方法は

1.列に並びます。
2.順番が来たらおばちゃんにオーダーを伝えます。
(後ろのメニューは遠いので、排骨飯ならパイクーファンと言えば通じるかも。紙にメモって見せるのが安全)
3.おかずを3つ選ぶ。指差しでOK
↓こんな風にカウンター内に並んでます。

オーダーが通ればお弁当を作ってくれるのでお金を払ってお持ち帰り。

さて梅家村排骨飯のお味はいかに

排骨飯と鶏腿飯を買ってきました。
おかずは煮卵とキャベツ炒めとインゲン豆炒め(台湾のインゲン豆炒めはおいしい)にしました。

どうです?いかにもおいしいっていうビジュアルですよね。
煮卵も台湾風のよく煮込んである煮卵だし。
ご飯の上にはデフォで高菜の漬物が乗っけてあります。
この漬物の味が合わない方もいらっしゃるようですが、慣れると逆にこれがないとアクセント的に物足りなくなります。

肝心の排骨の味ですが
正忠排骨飯と較べると梅家村排骨飯はしっとりした感じで少し肉厚、甘みが少し強い気がします。

どちらも味は甲乙つけがたいです。
私は思い出と懐かしさの補正がありますので 正忠排骨飯 の方が好きですが、味の好みは人それぞれなので自分自身で食べ比べしてみるのも面白いですね。

まとめ

梅家村排骨飯は地元の人に人気のお店です。
日本語は通じないですが、メニューが少ないから何とかなります。
そういう意味では正忠排骨飯よりこちらの方が注文しやすいかも知れません。

テーブル席もありますのでその場で食べることも可能です。
私はできたてよりも少し冷めたくらいなのが好きなので家に持ち帰って食べますw

台湾を代表するお弁当の排骨飯、ぜひチャレンジしてみてください。

※最寄り駅は美麗島駅ですが
高雄駅からですとこちらより九如店が近いと思います。

お店のデータ

店名: 梅家村排骨飯
住所: 高雄市新興區林森一路132之3號
電話: 07-281-1436
営業時間:昼10:20-14:00
     夜16:20-20:00
定休日:日曜定休


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