【環島】台湾一周バイク旅してきた 3日目 その2
3日目の続きです。台東グルメも満喫して花蓮に向けて出発です！
東部海岸富岡地質公園
まず最初に向かったのはこちら
東部海岸富岡地質公園：独特の地質景観と広大な海の眺めが魅力なスポットでした。相変わらず天候が悪く、風も強くて歩きづらいところでしたが、岩の形状が面白くて、恐竜の背骨に見える岩があったり、豆腐に見える岩があったりしてなかなか面白い場所でした。観光客もこの時はそれほど多くなく、ゆっくり写真を撮ったりすることができました。
纏記舊街東河包子
纏記舊街東河包子はタレントの山口智充さんが訪れたこともある有名な肉まん屋さんです。台東市内からも離れている場所にありましたが、バイク乗りや車がひっきりなしに訪れる人気店のようです。私たちも花蓮に向かう途中に寄りました。
注文したのは東河肉包（28元）。冷えた体にホカホカの肉まんで少し温まりました。肝心の味は・・・普通です。私たちは道中に寄ることができましたが、これを目的に来ることはないなという感じでした。
三仙台
三仙台はその名の通り、海を渡る途中で8人の仙人の中の3人が休んだという伝説がある岩礁があるスポットです。よく台湾にはなんとか仙という場所がありますが、大体仙人の伝説があったりしますね。
遠くに見えるのが仙人が休んだという岩がある島。そこまではアーチ状の橋があり、歩いていけるようになっていました。
雨も降ってきて天候は益々悪くなってきている中、島に向かって進みます。
島に渡ると緑もあり、整備された道が続きます。
端まで到達すると岩礁が目前に。ここまで来るのに結構時間がかかりました。戻ります。
天気が悪い中、観光バスが次々とやってきていました。休憩所には飲み物や食べ物、売店などがあり、観光地化されています。
北回帰線地標
台湾の北回帰線地点に塔がたっています。塔のほかに売店、トイレがありました。
花蓮へ
三仙台で長時間観光をしていたので北回帰線に来た時にはすでに日が傾いていました。ここから花蓮市内まではまだ70kmほどあります。海岸線を寄り道せずに約2時間かけてやっと到着しました。もう到着した時にはぐったりしていましたが、本日も今夜の宿探し。マクドナルドを見つけてポテトとコーラを飲みながらアゴダです。
なんとか宿を見つけて（途中で面倒くさくなって半分適当でした）予約すると、すぐ宿から連絡が。まず遅い時間だったので今日チェックインで間違いないか？との確認と、部屋をアップグレードできるが希望があるか？とのこと。予約したのはツインルーム、バスタブなしだったのですが、アップグレードでキングサイズベッドのツインルーム、バスタブありに変更してくれました。なんと良い宿なんだ！と期待しながら移動します。
ホテルは松園別館という施設の横で市内から少しだけ離れた静かな場所にありました。到着するとさきほどの電話の方に迎えられ、1階の部屋に案内されました。この方（オーナー？）がとてもやさしい方で、適当に選んだ宿なのに当たりを引きました。
とりあえず、チェックインもしてお腹も少し減っていたので、花蓮で有名な肉まん屋さんに向かいます。
公正包子
遅い時間だったのにかなりの人だかり。行列に並んで買いました。小籠包と書いてありますが、小さい肉まんです。1個7元。
ホテルに持って帰って食べました。これが本当に美味しくて、小ぶりなんですが、餡がみっちり詰まっていてバクバク食べれちゃう感じです。皮も表面サクッと、噛むともっちりといった食感で、すぐに食べきってしまいました。
これが花蓮で一番人気というのも納得の美味しさです。もっと買えば良かったと思わずにはいられません。
ソンユエン 68 ヴィラ
本日のお宿。別荘というか、リゾート感があってすごく良かった。朝にはフロントで豆から淹れた珈琲が飲めるのも良かった。
そしてなんといってもアップグレードしてバスタブがあったこと。お湯につかって旅の疲れがどっと流れ出た、そんな感じがしました。やはり風呂最高！
オーナーもいい感じの人で花蓮に来たらまた泊まりたいと思う宿でした。
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3日目まとめ
今日の走行距離は約180km。昨日と違い、峠道は通らなかったのでそこは楽でしたが、ずっと海岸線。そして強風と寒さで正直参りました。トイレ休憩を頻繁にとらないといけないくらい冷え込みがすごかったです。
そして当初の予定では次の宿泊地は基隆市でしたが約200㎞も走らないといけないこともあり、天候・寒さ・体力を考慮して宜蘭に変更しました。宜蘭から基隆までは約100㎞なので、九份や十分も回っていけるなあと安易にこの時は考えていました。
3日目終了です。お風呂に入って今日はぐっすり休みます。