【環島】台湾一周バイク旅してきた 1日目
とうとう今回の滞在の一つの目標である台湾一周バイク旅をしてきました。
当初は9月か10月にと考えていたのですが、途中で台風が何度も来たり、プレミア12を台北まで観戦に行ったりして遅れに遅れ、さらに娘が一緒に行きたいと言い出し、娘待ちになってしまってとうとう12月までずれ込んでしまいました。
なんとか今年中には出発したいとは思い何とか12月12日の出発となりました。
出発前に一番心配なのはもちろん自分の体力なのですが、天気予報を見るとずっと天気が悪い上に寒波が来ていて寒くなることでした。とりあえず自分の持っている防寒着は大体パッキングして準備をしました。
いざ！高雄市文化中心から台湾一周バイク旅スタートです！！
今回は125ccのスクーター「many号」がわが旅の相棒です。出発前にスマホホルダー、USB給電、GOPRO撮影用のバーを取り付けて、バイク屋さんでオイル交換を含めた点検をしてもらい、バッテリー交換やらしてmany号は万全の状態です！
最初の目的地は屏東県の懇丁です。初日に台湾最南端まで行きたいところでしたが、なんだかんだと野暮用を済ましていたらとっくに13時を過ぎてしまっていて、スタートは14時になってしまいました。
遅く出発したので、台湾最南端で夕陽を見る予定が全然間に合いません。途中、こんなおしゃれなファミマで休憩を取りながら安全運転で突き進みます。
まだ17時になっても懇丁にすらつきません。本日の日の入り予定時間は17時半ともう諦めムード。海岸線を走っているので右側に夕陽が見える状態でしたが、微妙に天気が悪く雲で見えません。
東海岸に行くともう夕陽を見ることができないプラスずっと天気が悪かったので、ここで夕陽を見るチャンスだったのに・・・・残念ながらもう少しもう少しと思って走っていたら海岸線を反れてしまい夕陽をゆっくり見ることは叶いませんでした。
思い出の木箱で懐かしの石頭火鍋を食す
夕陽は見られないまま、最初の目的地に到着です。
このお店、「木箱」と言って屏東に住んでいた時期に毎日のように通っていたお店です。その後、私も屏東から引っ越しをしましたし、木箱も屏東市からなくなってしまってました。
数年前に偶然FBで木箱というお店を見つけ、それがこの懇丁にある木箱でした。木箱という店名だけでなく、この木箱というお店のロゴも屏東時代のままなのでいつか来たいと思いつつもずっと来る機会がなかったお店です。
さあ、答え合わせの時間です。期待と不安が混じりながら店内へ。
オーナーらしき方がいらっしゃりましたが、特別感動的な再会シーンもなく、注文が終わります。あちらもこちらをわかりませんが、私の方も同一人物なのかどうかちょっと自信がありません。それくらいもう長い年月が経っていました。
牛肉の仙頭火鍋です。ビジュアルは昔と変わりませんが、味は…記憶にある味と同じような違うような…。人間の記憶なんて曖昧なものです。笑
さて今夜の宿探しです。
今回の旅ではアゴダで最安の宿に泊まるという縛りを設けましたが、検索するとちょっと中心地から離れた民宿しかありません。
なんだかんだやってましたが、初日でその縛りは解除して、ただ無料でコーラが飲み放題という口コミに惹かれ、今夜の宿をとりました。
そして、もう食べ終わったのでオーナーに勇気を出して、話しかけました。
「昔、屏東市でやってましたよね？まだスカイダイビングはやってるんですか？」
ともちろん中国語で尋ねました。
すると、
オーナーは
「もちろんまだやってますよ。もしかして？」
と。
私たちが日本語で話していたので、昔来ていた日本人じゃないかな？とあちらも思っていたそうです。
やっと久しぶりの再会です。握手をしてしばらく思い出話をした後に、娘と台湾一周旅をしていて今日は初日で、この木箱に来ることが最初の目標だったなどしばらくぶりのおしゃべりをしました。
こういう再会は良いものです。また貴重な体験でもあります。
そんなこんなでオーナーの見送りを受けて今日の宿へ向かいます。
今夜の宿は
157 ブティック ゲスト ハウスというホステルに決めました。2段ベッドの部屋でバスルーム、トイレは共用です。1泊の料金は850元。
アゴダの予約で現地払いだったことを見落としてしまって、現金払いになったこと、バイクの駐輪代が1台50元必要なこと、など若干のトラブルがありながらも無事チェックイン。
お部屋はこんな感じ。狭いけど清潔ですし、寝るだけなら十分。
共用バスルームも綺麗。
で、このお宿の決め手がこれ！コーラ飲み放題！！
さらに！カップ麺も食べ放題！！
ロケーションも懇丁大街という屋台街の中にあり、1歩出れば楽しめる場所にありました。
荷物を置いて夜市を散策して、シャワーを浴びて、コーラをがぶ飲みして、夜中にカップ麺を食べて、1日目が終了です。
明日は日の出を見るために早起き予定ですので、早めに就寝。zzzz