【高雄 グルメ】地元民が朝から行列するお店「錦田肉燥飯」
錦田肉燥飯
ロケーション
信義國小駅を出て目の前にあるガソリンスタンド横のを入ってすぐのところにあります。小学校やオフィス街も近くにあり、朝は朝食、昼はランチを求める地元高雄人でいつも混んでいます。
メニューとオーダー方法
錦田肉燥飯は行列をさばきやすくする為か、紙に書いて渡すシステムではありません。
まずは店内なら内用區、テイクアウトなら外帯區と書かれた行列に並びます。
自分の順番が来たら、オーダーしたいものを伝えます。日本語は通じませんが、日本人客も多く来店するとのことで大体なんとかなります。
店内にあるメニュー看板には日本語も書いてあるので、それを見ながらオーダーするものを決めておくと良いでしょう。指を刺すにはちょっと遠いので、予め紙に書いておくか、カタカナ読みで言えるようにしておけば問題ありません。
錦田肉燥飯では肉絲飯というメニューがありますね。あまり見かけないメニューですが、 絲は細切りという意味なので、細切りの肉が載ったご飯ということになります。
ここでは何度も書いていますが、南部では魯肉飯(ルーローハン)と言うと日本人がイメージする魯肉飯ではありません。 北部の魯肉飯は肉操飯(ローザオハン)と言います。
南部の魯肉飯は北部で言う焢肉飯だと思います。
ですので、南部で魯肉飯を食べたいのなら肉操飯の台湾語「マーソーポン」を覚えておくと便利です。
おかずの野菜類は指差しで注文可能です。どれも美味しそうですね。
本日頼んだ料理
肉操飯30元と味噌湯10元
肉操飯は脂身がほぼなくて、大きめの塊肉が入っています。他のお店の肉操飯とかなり違いますね。脂身がないので豚肉の油の甘みはほぼありません。味付けはシンプルで豚肉のうま味がよく感じられます。肉の食感も良い感じです。
味噌湯は台湾独特の甘みのある味です。台湾の味噌湯は煮干しとかつおのだしがしっかりしているお店が多いのですが、ここはどちらかというとさっぱりです。
肉絲飯30元
思ったより細切りのお肉でした。こちらは脂身がまったくないので肉操飯よりもあっさり味です。脂身苦手な方はこちらの方が良いかも知れませんね。
三寶(滷蛋、貢丸、油豆腐 )25元
定番の小菜の三種盛りです。こういうメニューがあるのはいいですね。それぞれ頼むより
あとは高麗菜(キャベツ)とチンゲン菜の小皿を頼みました。野菜類は小が10元、大が20元でした。
まとめ
ちょうど昼時に伺ったのでとても混雑していました。よく台湾では殺気立ってるお店が多いのですが、錦田肉操飯の老板娘は気軽に話してくれてとても良いお店だと感じました。
注文方法は口頭なので言葉ができないと難易度高そうに感じますが、日本人について聞いたら「全然大丈夫!」っておっしゃっていたので本当に大丈夫でしょう、多分w
味に関しては普通の肉操飯は半分脂身なのですが、ここはほぼお肉でした。脂身苦手だから肉操飯は敬遠していた方は錦田肉操飯は食べてみても良いかも知れません。
朝早くから営業していますので朝食、ランチ向きです。逆に夜営業はありませんので注意してください。
お店のデータ
店名:錦田肉操飯
住所:高雄市新興區渤海街102號
電話:07-2264877
営業時間:4:30-14:00
定休日:年中無休
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