【高雄 グルメ】高雄で一番美味しい北京ダックのお店と評判の「仁武烤鴨」に行ってきた
仁武烤鴨(レンウーカオヤー)
高雄で一番美味しいとの評判の仁武烤鴨へ行ってきました。
高雄市郊外にあるので車でおでかけ
(観光で来たならタクシーで行くのがおすすめ)
お店に着いたのは3時過ぎだったのにこの行列
左側はテイクアウトで右側が店内で食べる人の行列です。
記名式ではないので行列の最後尾を確認して並びます。
お店の右側では北京ダックの皮を手作りしています。
そしてお店の左側には北京ダックの窯がズラズラっと!
すごい熱気が伝わってきました。
行列はそこそこ長かったものの
意外と回転率がよくて30分ほどでお店のお兄さんが
オーダーを取りに来ました。
そして店内に。
メニューは?注文方法は?
- 店内で食べる人の列に並ぶ
- 順番が来る頃にお店のスタッフが注文を取りに来る
- メニューはくれないので壁のメニューを指差すか、紙に書いておく(英語は通じるか未確認)
- 席に案内される
- お店の奥に箸や取り皿があるので取ってくる
- お茶とかの飲み物も奥の冷蔵庫に入っているので、飲みたい場合は取ってくる
- 料理が順番に運ばれる
- 食べ切れない場合はこれもお店の奥に持ち帰り用のビニール袋と輪ゴムが置いてあるので自分で入れる
- お店のスタッフを呼んでお会計
メニューは中国語のみ。
日本語ができるお店の人は私が行ったときにはいませんでした。
注文はメニューを指差しで全然OKでしたよ。
案内してくれたお兄さんはとてもやさしい感じの方でした。
- 全鴨附餅 → 北京ダック1羽、北京ダックの皮付き
- 半鴨附餅 → 北京ダック半羽、北京ダックの皮付き
- 手扒鶏 → 鶏1羽(鴨ではなくて普通の鶏)
- 焼肉(一條) → 豚テキ1枚
- 餅皮 → 追加の北京ダックの皮(足りなかった場合)
- 青菜 → 空芯菜、里芋の葉、とか(確認してください)
- 米血 → 鴨の血ともち米でできたもの
- 蛋花湯 → 玉子スープ
- 香酥全鴨 → 揚げ鶏1羽(頼んでいる人は見かけませんでした)
今回オーダーした料理たち
まずはサイドメニューの空芯菜と玉子スープ
空芯菜と玉子スープはどこでもよくあるものですので
それほど違いがないかと思いつつ食してみると…
違う!かなり違う!
普通のお店の空芯菜はラードで炒めて味付けはシンプルににんにくととうがらしと塩のみってところが多いのですが、ここは鴨から出た油とかエキスを使っているらしく味に深みが出ている気がします。
玉子スープにも鴨の油が浮いていますので普通のものよりコクがあってとても美味しかったです。
(箸とか小皿とか飲み物は店内にあるので自分で取りに行きます。)
そして本日のメインディッシュ!
北京ダック!!
台湾式の皮を厚く切ったタイプの北京ダックです。
皮も肉もジューシーな上に窯で焼いた香ばしさも加わってなんとも美味しそうなビジュアルです。
それをこの手作りの皮にねぎを添えて、味噌をつけて包んで食べるとそれはもう絶品でした。
北京ダック自体も焼き方が絶妙で美味しかったですが、皮が他の店と違ってモチモチでこれ単品で食べても美味しいくらいで、さらに北京ダックの味噌ダレも他の店のような甘いだけのタレではなくコクと深みがあってこれだけでも白飯が食べれるくらいでした。
皮以外の身の部分は炒めて出てきます。(注文しないでも)
食べきれなかった場合も安心。
ビニール袋、輪ゴム、レジ袋が店内にあるのでそれに包んで持って帰ることができます。
そしてお会計!マイタン!
さっき案内してくれたお兄さんが軽やかに応対してくれます。
まとめ
おすすめです!
高雄で1番美味しいとの声は本当でした。
3人で行って1羽を食べきれなかったです。
この量、この美味しさで520元!
タクシーで行っても十分なコスパだと思いました。
難点はやっぱり高雄郊外にあってMRTで行けないところ。
そして高雄では珍しく行列しているところ。
北京ダックをとりあえず食べてみたいと思う方はデパートのフードコートで済ませるのも手です。言葉も不要で明朗会計ですしね。
でも時間的な余裕のある方ならぜひ行ってみてくださいね。
地元民もおすすめするだけの価値はあるお店です。
お店のデータ
店名:仁武烤鴨
住所:高雄市仁武區鳳仁路95-21號
営業時間:平日14:00-20:00
土日10:00-20:00
定休日:毎週火曜
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