【高雄 グルメ】町のお弁当屋さん的な「巴州排骨」の排骨飯
本日は高雄に始めて住み始めたころからよく食べていました「巴州排骨」を紹介します。
巴州排骨
高雄で排骨飯と言えば「正忠排骨飯」か以前紹介した「梅家村排骨飯」が有名店です。
梅家村排骨飯をまだ読んでいないからはこちらを読んでみてくださいね。
そして本日紹介するのは「巴州排骨」です。
あまり有名なお店ではありませんが、私が高雄に住み始めた10数年前からありますので地域に根差したお店とでも言うのでしょうか、地元民からの根強い人気に支えられたお店であるのだと思います。
ローケーションは?
ロケーションは四維路と光華路の交差点にありますのでかなりわかりやすい立地です。ですが、地下鉄駅などは近くにはありませんので徒歩で行くには大変です。
でも私には逆に「正忠排骨飯」や「梅家村排骨飯」はバイクか車で行かないと行けないので、近所のこのお店は歩いて行けるので重宝しています。
メニューと価格
メニューはこちらです。台湾でポピュラーなお弁当はほぼ売られています。
全体的に他のお店に較べてちょっと高めの値段設定です。
メインとおかずを3品選ぶスタイルです。他のお店のおかずは日替わりのものがあったりするのですが、このお店はいつ行っても同じおかずしかありません。なので、毎日のように通ってしまうと飽きが来るかも知れませんね。
外観と店内の雰囲気
ちょっと遠くから見るとお弁当屋さんとは思えないような外観です。
店内のイートインスペースもぱっと見はよさげな雰囲気です。ただ店内に入るとわかるんですが、長く営業しているお店なのでやれてる感がします。あまり清潔感もないような気がします。
ですが、お弁当屋さんだと思えば十分に綺麗ですし、長居するようなお店でもないのでこんなもんですかね。
逆にお弁当屋さんなのにエアコンが効いた店内で食べられることはこのお店を利用するメリットになると思います。
本日は排骨飯と鶏腿飯をテイクアウト
こちらが巴州排骨飯90元です。おかずは定番の海帯、チンゲン菜、キャベツにしました。
こちらは巴州鶏腿飯100元。おかずは一緒w
鶏腿肉は切られたものがドーンっと乗っています。
では早速、食していきます。
味付けは他のお店に較べて八角の香りは控えめなんですが、タレはしっかりとしています。肉自体も正忠排骨飯よりも肉厚で噛み応えがあり、肉を食べたっていう満足感があります。
そして排骨飯によくある高菜漬けのような漬物。日本人で苦手にしている方もいらっしゃるようですが、巴州排骨では入っていません。かわりにこれもよくある大根の漬物が添えてあります。
私以外の家族は正忠排骨飯よりもここの排骨飯の方が美味しいって言っていますので、多分そうなんでしょうw
何度も言いますが、思い出補正があるので私の中では正忠排骨飯が一番です。
まとめ
巴州排骨飯は値段も高いですし、おばちゃんも全然愛想が良くないのですが、長年この場所(家賃は間違いなく高いところ)で営業できているということは、そういうデメリットを引いてもなお通う常連客に支えられているということだと思います。またそれだけこのお店の味を愛している人が多いとも言えます。
排骨飯はシンプルだけど各店味付けや衣の食感など微妙に違うので、色々なお店を食べ比べてみて自分にとって一番美味しいお店を探す楽しみがあるお弁当だと思います。
機会があったら巴州排骨も食べてみてくださいね。
お店のデータ
店名:巴州排骨
住所:高雄市苓雅區四維二路118號
電話: 07-333-6779
営業時間:昼11:00-14:00
夜17:00-20:00
定休日:年中無休
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