【高雄グルメ】前金肉燥飯:ミシュランビブグルマン選出の絶品肉燥飯を食べてきました

今回はミシュランビブグルマンに選出された「前金肉燥飯」を紹介します。高雄のビブグルマンは27軒あります。まだ訪問店は半分もいってませんが、ゆっくり増やしていこうとは思っています。

↓ミシュランビブグルマンの全店リストはこちら

前金肉燥飯

「前金肉燥飯」は、高雄市前金区という街の名前に由来しています。この地域は、高雄市内でも特に活気があり、地元色が強いエリア。その中でひときわ人気を集めているのが、この肉燥飯をメインに提供する老舗です。創業1959年以来、半世紀以上にわたり変わらぬ味で多くの人々を魅了してきました。

注文方法

先に支払いを済ますスタイルのお店です。まず店頭にあるメニューをとって右側の店員さんのいる列に並びます。内用とテイクアウトも同じ列に並びます。もし店内で食べる場合も先に席につかずに支払いが済んでから呼ばれるのを待ちます。

私が行った時間はお昼より少し前の時間でしたが、そこそこ待ち時間がありました。この時は店員さんの人数が少なかったのか、受付をして会計をする方が席の片づけと案内を掛け持ちしていました。そのため、お客さんが帰って席が何席も空いているのにも関わらず、注文の受付に忙しくいつまでも案内がされないという状態が長く続きました。

こういったオペレーションの悪さは台湾でよくあることなので、並んでいるときは気長に待ちましょう。

店内の様子

店内に調理スペースがあり、そこに小菜(おつまみ)等もありました。また各種調味料も調理スペースにありましたので必要なら取りましょう。

テーブル席が6席ほどとあまり広くはありません。店内は比較的綺麗です。

今回注文した料理

口コミを見てみると「前金肉燥飯」は肉操飯(魯肉飯)に鴨蛋包(鴨のたまご)を乗せるのがデフォらしいので、肉操飯+香菜(パクチー)に鴨蛋包(半熟)と貢丸湯(つみれスープ)を注文しました。半熟ではなく全熟(しっかり火を通す)も選べます。

↓今回の注文した料理がこちら

↓卵を割ってみると黄身がドロッと。たまりません。

お肉は大きめでしっかり煮込まれているのでトロトロです。南部特有の見た目と違って甘さのある濃いめの味付けです。パクチーがいいアクセントです。欲を言えばもっとパクチーあってもいいくらい。そして鴨の卵の黄身を絡ませながら食べるとまろやかさが加わってより美味しくなる感じでした。

貢丸湯も定番のあっさり味、セロリが本当にあいます。肉操飯を頬張り、貢丸湯でリセットして、また肉操飯を頬張るループであっという間に完食しました。

マップと行き方

MRTオレンジラインの前金駅から徒歩5分くらい。レッドラインの中央公園からも約15分ほどです。

まとめ

高雄で肉操飯(魯肉飯)を食べるなら「前金肉燥飯」は絶対に外せないお店の一軒です。素朴でありながら奥深い味わいの肉燥飯は、一度食べたら忘れられない思い出になるはず。ミシュランビブグルマンが保証するその美味しさを、一杯たった40元で堪能できます。ぜひ実際に行って味わってみてください。その時はたまご乗せを忘れずに。

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