今一番熱い！台湾式クレーンゲームを遊ぼう！
↓これ何の行列だと思いますか？列の先頭は前の派手な看板のお店です。
そうこのお店、クレーンゲーム（UFOキャッチャー）のお店なんです。日本でクレーンゲームのお店に行列してるなんて特別レアなプライズがあった場合にあるかもしれませんが、この行列は実は毎日なんです。不思議ですよね～。ではそんな毎日行列ができるクレーンゲーム屋さんで遊んできましたので紹介したいと思います。
台湾式クレーンゲームの特徴
まず台湾式クレーンゲームと日本のクレーンゲームの違いですが、おそらく初めて遊んだ人はびっくりすると思います。それくらい違います。日本のクレーンゲームは掴んだ後はそのまま戻りますが、台湾式クレーンゲームは掴んだあと投げます。そう投げるんです！しかも斜め後ろに。なので日本のクレーンゲームとは違うゲーム性です。
実際どんな動きなのかは↓の動画をご覧ください。
日本だと近くに寄せてってやりますよね？でも、近くのものを普通に掴むと逆に遠くに投げてしまうので本当に最初はもう戸惑いしかありませんでした。
ただ日本と違ってまず1回のゲームは基本10元と安い。
それと天井の金額が決まっていてゲーム機のディスプレイに表示されます。
なので、絶対に欲しいプライズ商品があった場合はとにかく天井までつぎ込めば必ずゲットできるので安心してつぎ込めます。天井ですが、商品によって違っていて大体150元くらいが多い印象です。またこの天井まで行くとアームの強さがすごいので同時に2個とか狙えます。
それとクレーンゲームは街中にけっこうあって大体無人で24時間営業なので好きな時間に好きなだけ遊べたりします。
青菜楽園高雄崛江店
そして台湾式クレーンゲームの人気店に今回遊びに行きました。いつも行列しているし、看板が寿司ってあるし、謎だったので確かめに行ったわけです。やさいローってどういう意味でしょう？
店内は20時過ぎなのにこの混雑。
こんな時間なのに学生のグループや小さいお子さん連れの夫婦とか若いカップルとかが大騒ぎにクレーンゲームに没頭しています。
それにこの大きなかごをプライズ商品でいっぱいにしている人がそこら中に。多くの人がまるでゲームセンターのメダルのように10元をコイントレーに入れて遊んでいました。
クレーンゲームの商品はプライズ商品以外にも洗剤やお菓子、飲み物まで豊富に用意されていました。そして商品がどんどん取られていって、補充に店員さんが大忙しでまるでカオスです。
青菜楽園高雄崛江店の行列の理由とは
さてこの「青菜楽園高雄崛江店」が活気があって人気なのはわかりましたが、あの店先の大行列の理由がわかりません。
その理由が↓これです。
そうなんです、各台に点数が張ってあってこの点数を自分の欲しい商品と交換できるシステムなんです。あの行列は点数交換の行列だったんです。それとジュースとか、ヨーグルトとか、お茶とかはクレーンゲーム内の商品は見本なので、それもカウンターで実際の商品と交換するシステムなんでした。
みんな、大量にとったプライズ商品を持ち帰るのではなくこのカウンターで点数に変えていました。点数はこの店のアプリを入れるとためることができます。
またこのカウンターの反対側には寿司屋さんがあって、点数と寿司を交換することもできます。
交換できる景品たち
クレーンゲームのある１Fカウンター横にも交換可能な景品の展示がありますが、２Fにはもっと多種多様な景品がありました。
↓こんな感じでたくさんの景品があり、点数表示があります。点数はそこまで必要ではありません。良心的です。
↑ポケモンのポーチやクレヨンしんちゃんの水筒は12点。今回200元くらい遊んで8点取れましたので、もう少しで交換できますね。
ほかのお店のクレーンゲームですと欲しいプライズ商品の台を狙うしかないのですが、このお店のシステムですと取りやすくて点数の高いものを狙って台を選べば良いのでクレーンゲームの概念が変わりますね。
青菜楽園高雄崛江店のマップとアクセス
高雄の原宿、新堀江にあります。MRT中央公園から歩いてすぐ。
まとめ
台湾式クレーンゲーム。街中にも夜市にもいろいろとあります。1回10元と気軽に遊べる値段なのでまず試しに遊んでみてください。気持ちいいくらいに後ろに吹っ飛ばしてくれるので最初はその動きだけでも十分面白いはずです。
そして高雄に来て、新堀江まで来たなら「青菜楽園高雄崛江店」で遊んでみてください。私もまだ全然動きやシステムが把握できてないのですが、とにかく人が多くて活気があって日本では体験できない空間がここにはあります。
私も点数を貯めたのでまた行きます。追加の情報があればまた更新しますね。