【高雄 グルメ】皮はパリパリッ!お肉はジューシーなローストチキン「飛天甕缸雞餐廳」
本日は家族が一番好きなローストチキンのお店「飛天甕缸雞餐廳」を紹介します。
飛天甕缸雞餐廳
高雄の人気店なのですが、場所が高雄郊外なのでまず観光客が訪れることはほとんどありません。まさに地元の人だけが知っているレストランといったようなお店です。
店名になっています甕缸雞がお店の名物料理です。甕缸雞とは窯でまるごとじっくり焼いた鶏料理です。
コストコで売っているローストチキンをイメージして頂くと近いと思います。
ロケーション
高雄中心部から北東の仁武區にあります。高雄郊外になりますので、繁華街よりもゴルフ場が近いという位置になります。駅は新幹線の新左営駅が一番近いのかな?
以前紹介しました高雄で一番美味しい北京ダックのお店「仁武烤鴨」の反対側にあります。道を隔てて2軒も名店があるなんてどちらに行くか迷いますね。
外観と店内の雰囲気
大きな看板が目印。かなり敷地も広く駐車スペースも広いです。
店内はテーブル席
昼食には遅く、夕食には早い時間に行きましたのでガラガラw
週末や夕食時は待たないと入れませんので今日は空いててラッキーです。
屋外のアジアンテイストなバンガロー席
郊外ならではの屋外の個室があります。冷房はありませんが、屋外ですのでバーベキュー的な雰囲気でワイワイと食べることもできます。
甕缸雞の調理風景
調理風景を邪魔にならないように撮影させて頂きました。
↓まずまるごとの鶏を処理して並べていきます。
↓鶏の下には油を受ける皿がついている特殊な器具を刺していますね。
↓窯に並べて入れていきます。
↓窯に蓋をして薪で焼いていきます。窯内の温度は400度とか、かなり高温になるようです。
↓そして出来上がりがコチラ。いかにも美味しそうな焼き上がりになりましたw
メニューがこちら
看板メニューの甕缸雞以外にもメニューはめちゃくちゃ豊富。 鶏肉以外にも豚、牛、海鮮、野菜などほぼすべてを網羅。
値段も書かれているので予算に合わせて注文できますね。
注文は紙に書いて渡すシステム。
本日頼んだ料理たち
甕缸雞 (切)
ローストチキン一羽分630元。こちらは(切)と書かれている方です。お店の方で切り分けてくれています。
(手扒)と書かれている方はまるごとどーんと一羽が出てきますので、ワイルドに手でむしり取って食べます。
左上に見えてる茶色い紙コップに入っているのは鶏油です。焼いているときにお皿で受けていたもの。塩味がつけてありますので、この油をつけて食します。
皮はパリパリ、お肉はとてもジューシーでとても美味しい。鶏肉の臭みもほぼありません。鶏油をつけて食べると塩気がちょうど良い感じになります。
雞油飯
雞油飯20元。こちらもお店の名物料理です。油で揚げた玉ねぎが載ったご飯です。こちらも鶏油の濃厚な旨味が感じられます。
雞油麵線
雞油麵線40元。↑のご飯が麺線になったものです。鶏油のだしが効いてます。
蒜頭香菇雞
蒜頭香菇雞480元。椎茸スープです。薄味です。
梅汁排骨
梅汁排骨280元。酢豚のような甘酸っぱい味のスペアリブ。
千島過貓
千島過貓180元。海藻サラダのような料理でした。
燜桂竹筍
燜桂竹筍180元。筍がゴロっと大振りに切られていて歯ごたえも残っています。
まとめ
「飛天甕缸雞餐廳」はいかがでしたでしょうか? 甕缸雞、とても美味しいそうでしょう?実際かなり美味しいんです。
でも頼んだ料理が多すぎてかなり満腹になりました。食べきれなかった料理は毎度のことですが、お持ち帰りしました。
今回紹介した 「飛天甕缸雞餐廳」 はかなりおススメのお店なのですが、難点もあります。
まず遠い。地下鉄ではいけないので車かバイク、またはタクシー利用になります。
そして量の問題です。ひとりとかカップルですと甕缸雞だけでかなりお腹いっぱいになります。せっかくなのでほかの料理も頼みたいところですので、できたら大人数で行くのが良いと思います。
仁武烤鴨もそうなんですが、わざわざ高雄人がこの味を求めて市内から通うようなお店です。少し時間に余裕があるときにでもぜひ出かけてみてください。
お店のデータ
店名:飛天甕缸雞餐廳
住所:高雄市仁武區鳳仁路100-1號
電話:07-372-0295
営業時間:11:30-22:00
定休日:年中無休
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