【高雄 グルメ】台湾での夜食の定番・滷味「阿橋師厳選魯味」
滷味ってなーに?
滷味(魯味とも書きます)はお肉や野菜、練り物などの好きな具材をスープで煮込んだ料理です。台湾版おでんとも言われているようです。
小腹が空いた時にちょっと食べたり、夜食にと台湾人が大好きな滷味ですが、日本人は見たことがあるが食べたことがないという人が多いみたいです。
それはなぜ?と考えますと日本人からすると滷味のお店はスープは漢方薬っぽい匂いで茶色茶色していてどういう味なのか想像できなくて、しかも具材がたくさんあってどれを選んで良いのかわからず、人がわらわら群がっているので割り込んで行って良いものかと、初めての方はものすごく躊躇すると思うのです。
でも、せっかく台湾に来たならば何でもチャレンジしないと損ですからね。
今回の記事は私のおすすめの滷味のお店を紹介します。
阿橋師厳選魯味 林泉店
ロケーション
五福路にある高雄市文化中心の近くにあります。この周辺は日本人が多く住んでいるエリアです。
駅は文化中心駅が最寄り駅になりますが、少し距離があります。徒歩では約15分くらいです。
お店の外観と店内の雰囲気
調理は外でするタイプのお店です。
屋台ではないので店内でも食べられます。
滷味のお店っぽくないおしゃれな内装ですw
店奥には箸やレンゲや調味料、自由に飲める冬瓜茶もあります。
メニューと注文方法
メニューは屋台の上にあるのと名刺サイズのメニュー表があります。
注文方法は屋台に並んでいる具材の中から自分の好きな具材をザルに取ってお店の人に渡すシステムです。
1.横にあるザルとトングを取る
2.並んでいる具材から食べたいものを自分で取る
選ぶの楽しいですよね、これがいいかな~あれがいいかな~ってw
私の定番はきゃべつ、もやし、えのき、魚丸、カニカマです。内臓系もおすすめです。
インスタント麺もあるので食事代わりにもできますよ。
3.選び終わったらお店の人に渡す。計算してくれた料金を払う。
料金は選ぶ具材によって違います。
安いもので1個5元くらい、高いもので20元くらい。野菜は時期によって高騰したりしますので高い時もあります。
店内で食べるか、テイクアウトにするか、この時に聞かれますので店内で食べるなら内用(ネイヨン)とか 這裡吃(ツァリツー) と言う、テイクアウトなら外帯(ワイタイ)か帯走(タイゾゥ)と言えばいいです。
4.お店の人がスープで調理
番号札をくれるので調理するのを見たりして待ちます。お店の反対側に50嵐など数軒ティースタンドがあるので待ってる間に買いに行くのもアリ。
本日の滷味はこんな感じ
・きゃべつ
・もやし
・カニカマ
・うずらの卵
・魚丸
・えのきだけ
ほぼ私の定番w
これで100元ちょっとです。
とりわけて食べますよ
阿橋師厳選魯味のスープの味は甘味のある優しい味です。薬膳っぽくもなく、八角臭くもなく、塩気も強くもなく、美味しいです。
滷味のスープはお店によっては癖がありすぎて食べられないということもたまにありますが、ここのスープは日本人でも最初の一口目から美味しいと思えるような味だと思います。
唐辛子を少し掛けると味が締まってさらに美味しくなります。
それに今日は頼みませんでしたが、このスープで食べるうどんは最高です!めちゃうまです!
お腹に余裕があるならばぜひお試しを!
まとめ
台湾の定番夜食、滷味はいかがでしたか?
注文するのがちょっと難しそうと思っていた方はやってみると意外に簡単なのでぜひ食べてみて欲しいです。
ハマる方は絶対にハマる味なので食べていないっていうのは勿体ないです。
自強夜市にある日本人にも有名な「南豊魯肉飯」 のお隣にある「 黄家滷味 」も人気のあるお店です。
ルーローハンを食べに来たついでに、滷味も食べてみるのも良いと思いますよ。
お店のデータ
店名:阿橋師厳選魯味 林泉店
住所:高雄市苓雅區林泉街167號
電話:0918-671-399
営業時間:16:00-23:00
定休日:土曜
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