文化と絶景を一度に満喫!台湾原住民族文化園区と琉璃吊橋の楽しみ方

屏東縣には、歴史的・文化的な魅力と豊かな自然が融合する観光スポットが数多くあります。その中でも今回は「台湾原住民族文化園区」「琉璃吊橋」に行ってきたので情報をシェアしたいと思います。台湾の多様な民族文化に触れ、絶景を眺める体験ができる、特別なひとときを味わうことができます。

台湾原住民族文化園区

「台湾原住民族文化園区」は、屏東縣霧台郷にある広大な文化施設です。この園区には、台湾原住民14部族の伝統家屋が再現されており、各部族の独自の生活スタイルや祭事、工芸品を間近で見ることができます。園区内では、伝統的な踊りのショーや手工芸体験なども開催されており、台湾人観光客も多く訪れます。

園区の見どころは、原住民たちの織物や陶器、木彫りの工芸品など、職人技が光るアート作品が並ぶショップです。各ブースでは、作り手が丁寧に説明をしてくれることもあり、伝統工芸の知識も深まります。また、食堂では、部族ごとの特産品を使った料理も楽しむことができ、食を通しても文化に触れられる点が魅力的です。

↓こちらでチケットを購入します。ひとり150元でした。LinePayも使えます。

入場して広場を抜けていくとバス乗り場があります。ここで園内を循環しているバスに乗ることができます。

もちろん歩いていくことも可能ですが、園内は広大ですので素直にバスに乗ることをおすすめします。バスは割と頻繁に往復しているようです。

バスは始点~中間点~終点を往復しています。どこで乗ってもどこで降りてもフリーです。

とにかく広大です。台湾原住民の各族ならでは特徴的な住居が再現されているのでハイキング気分で見て回ります。

山間部から見下ろす景色は絶景です。

今回は見る機会がありませんでしたが、入場口広場では台湾原住民のショーを見ることができます。時間は受付にて確認してください。

以前に訪問した際に見ましたが、各部族伝統的な衣装で伝統舞踊を見せてくれる素晴らしいショーでした。演者さんもとてもフレンドリーで写真を撮ったりした記憶があります。

行かれるならぜひ見てみてください。

琉璃吊橋

「琉璃吊橋」は台湾原住民族文化園区の入り口手前を左に曲がった先にあります。「琉璃吊橋」はその名の通り、透明なガラスの床を持つつり橋で、周囲の山々や緑豊かな景色を一望できるスポットとして人気です。特に晴れた日には青い空と緑のコントラストが美しく、訪れる人々に絶景を楽しんでもらうために設計されています。

吊橋の上から眺める景色はまさに息を呑むほどで、橋を渡りながら360度のパノラマビューを楽しむことができます。季節によっても異なる表情を見せるため、リピートして訪れる人も少なくありません。

↑こちらがチケット売り場。私が行ったときはスタッフの方がトイレに行ってるとのことでしばらく帰ってくるのを待ちました。

料金は50元。チケットは橋の入り口で見せる必要があります。

チケット売り場からしばらく歩くと橋の入り口に到着です。スタッフさんにチケットを確認したら橋へ。

想像以上に長くて、そして高さがあってびっくり!

橋の途中から床がガラスになっている場所に差し掛かると隙間から下の川を見ることができます。

途中から下流の景色を撮りました。どのくらいの高さかわかりますか?

反対側に到着。所要時間は10分以内と短い時間だったと思いますが、高所恐怖症の私には長い間いた気がします。

こちらが反対側の入り口。

よくよく見ると橋のボルトもひとつひとつ台湾原住民の部族を表す絵になってました。細かいですねぇ。

マップと行き方

どちらも屏東駅からバスで行く以外の公共交通機関がありません。またバスはいくつかルートがあるようですが、この場所まで行くバスがgoogleマップでは出てきません。屏東駅から水門夜市站までバスがあり、そこから602番で原民文化園區行きがあるとの情報もありますが確かではありません。また屏東縣の山間部へのバスですから一日数本しかないという可能性も高いです。公共交通機関を使わずレンタカーを借りていくのが良いと思います。

琉璃吊橋

台湾原住民族文化園区

まとめ

実は最初の訪問した際は雨で琉璃吊橋が閉鎖されていて見ることができませんでしたので、この訪問記事は2回目に行った際のものになります。

やっと行けた琉璃吊橋ですが、景色は最高でした。橋も綺麗でよくメンテナンスされていましたので不安はありませんでしたが、高所恐怖症の方は多分わたるの無理です。私も途中まで行くと橋が揺れているのか、自分が揺れているのかわからないくらいになってフラフラしながらようやく制覇した感じでした。

台湾原住民族文化園区は何度も言いますが、とにかく広いです。そして山間部にありますので階段の昇り降りをかなりしなくていけないので体力が必要です。私はサンダルで行きましたが、後悔しました。

台湾の都市部しか知らない観光客にとっては台湾の違う一面を垣間見ることができる上に自然を満喫できるよい施設だと思います。

交通が不便すぎるのでその点を考慮すると万人向けではないかもしれませんが、一度は訪れても損はない観光地だと思います。

琉璃吊橋のHP こちらでアクセスが確認できます。参考にしてください。

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