【屏東 観光】台風一過後「勝利星村」へ再び行ってきた

2024年10月14日

今回の台風はものすごかったです。台湾滞在時に何度か台風に遭っていましたが、過去一でした。私は家でじっとしましたが、前の家の屋根が吹っ飛んだり、窓が外れて落ちたりしてたりしました。

台風が過ぎ去ると街中では街路樹がそこら中で倒れまくって通行止めになる道もあり、軍隊も出動して倒れた街路樹の撤去など尽力されていました。

↓街路樹が倒れて潰れてしまった自動車

↓幹線道路も街路樹で通行不能に

私自身は台風の被害はなかったのですがこの台風で亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

さてそんな台風一過後の最初の土曜日に前回定休日で外から見るだけだった「勝利星村」へ再び行ってきましたので再度記事にして情報をシェアしたいと思います。

↓前回の記事はこちら

勝利星村服務中心

前回お休みだった勝利星村の服務中心(勝利星村サービスセンター)にお邪魔しました。

中にはカウンターがあり案内する方が数名いらっしゃいました。前回紹介したパンフレットの日本語版もあり、センター内にはこの勝利星村の歴史を紹介するパネルなどがありました。

↓今回頂いた日本語パンフレット。QRコードを読み込む日本語音声ガイドがあるようです。

案内所には残念ながら日本語ができる方はいらっしゃらなかったのですが、多分ボランティアと思われるおじいさんが私が日本人とわかるとすごく熱心に勝利星村について説明してくれました。(話に夢中になると台湾語になってしまうので私の拙い聴解力では半分くらいしか理解できませんでした)

一緒にいた女性の方もとても親切で丁寧な対応をして頂きました。日本語は通じずとも温かみを感じる応対でしたので是非訪れることをおすすめします。

日本統治時代の地図を模したモニュメント

案内所のおじいさんに案内されて向かったのが案内所の後方にあるマンホール形のモニュメントです。
かなりの大きさでかなりの厚みだそうです。おじいさんが一生懸命説明されていたのの理解が正しければ日本統治時代に実際に屏東に住んでいた日本人が描いた地図をもとに屏東日本人会が制作寄贈したもののようです。(間違っていたらすいません)

↓細部はこんな感じです

おじいさんの御父上は105歳にお亡くなりになったそうですが戦争が終わる前まで日本人だった、とお話をされていましたのがとても印象に残りました。

案内所内にも日本統治時代の地図がありました。これを見るとあの時代に多くの日本人がこの屏東で暮らしていたのか、またどんな暮らしをしていたのだろうかと想像を掻き立てますね。

今回見つけた猫たち

勝利星村は日本統治時代に建てられたものをリノベーションされた建物群ですが、観光地化により色々なオブジェやアートなどがあり訪れる者を楽しませてくれます。前回訪問時に気づいた以外で今回見つけたものはこちら

日本統治時代の官舎

案内所のおじいさんに教えて頂いた日本統治時代の校長先生の官舎がこちら

開放されていないので外から見ることができませんが、以前の日本の校長先生の権威というか格式がとても高かったことを窺わせる敷地の広さと建物の豪華さです。

まとめ

勝利星村はいかがだったでしょうか?今回も勝利星村内の飲食店などにはお邪魔しなかったのですが、整備された街並みを散策するだけでもなんだかノスタルジックな気分になり、十分に楽しむことができました。

前回の記事でも紹介しましたが、個人で手配するのが面倒でしたらKkdayさんでツアーや送迎などが募集されていますので是非ご利用ください。

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南部、特に屏東を訪れる日本人は少ないのが現状ですが、有名な観光地やグルメだけではない台湾の魅力をまだまだ紹介していく予定ですのでブックマークをよろしくお願いします。

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